◆紛争地域に対する支援

失くした腕と、希望を取り戻すために。ノートパソコンと3Dプリンターで義手をつくり出す「PROJECT DANIEL」(http://greenz.jp/2014/07/26/projectdaniel_cannes2014/)

いつの時代もなくならない戦争や紛争。その犠牲となるのはいつだって市民であり、多くは子供だ。何もしていない子供が犠牲となり、手足を失うことは現地では日常茶飯事だ。そんな悲惨な現状にテクノロジーとクラウドソーシングを活用して世界のさまざまな医療問題を解決するチーム「Not Impossible Labs」が立ち上がった。

彼らは3Dプリンターを使って低価格の義手作りに取り組んでいる。そして彼らがいなくても現地の人のみで義手がつくれるようにとオープンソースラボを立ち上げた。オリジナルかつ低価格の義手の生産を目指している。

◆本当の支援とは

私はこの記事を読んで、3Dプリンターが地域の人々のコミュニケーションのプラットホームとなのではないかと感じた。手がなくなり困っている市民を、3Dプリンターを駆使して助ける。その3Dプリンターを市民が使えるようになり、市民が自前で義手を作ることができるようになる。これこそ、支援のあるべき姿だと私は思う。問題を抱えている人に対して、支援する人が問題を解決することは支援ではない。本当の支援とは、問題を抱えている人が自ら問題を解決するようにすることである。支援する側に必要なのは、問題解決能力ではなくノウハウを共有する能力である。

 ◆3Dプリンターが作る未来

ノウハウの共有に何からのプラットフィームは欠かせない。3Dプリンターはそのプラットフォームの代表格になるのではないだろうか。

 

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